公衆衛生部 - 田園調布医師会

公衆衛生部

公衆衛生部

当医師会公衆衛生部では大田区役所や各地域庁舎と協力して、次の様な事業をおこなっています(但し「4.感染症情報」は当医師会単独の事業です)。以下、それぞれの内容についてご説明申し上げますのでご参考にしていただければ幸いです。


■1.予防接種について

予防接種を受けましょう。
大切なお子さんを病気からまもるために。

赤ちゃんがお母さんからもらった病気の免疫も、早いものは生後3カ月、遅いもので1歳のお誕生日ごろまでに自然と失われてしまいます。それに代わって免疫を作ってくれるのが予防接種です。保育園や幼稚園に入るまでには予防接種で免疫をつけ、伝染病にかからないように予防しましょう。どんな予防接種でも季節に関係なく一年を通して、近くの医療機関で受けることができます。生後90カ月(7歳6カ月になる前日)まで無料です。

帰国者、その他何らかの理由で接種を受けられなかった方も生後90カ月まで受けられますので保健福祉センターか協力医療機関にご相談下さい。
なお、おたふくかぜ、インフルエンザ、水疱瘡等一覧表以外の予防接種は希望者のみで、有料となります。


■2.乳幼児健診について

大切なお子さんのために、発育・発達・健康状態を
時々チェックしてもらいましょう。

実施方法には次の2種類があります。

1)集団健診(無料) 大田区より実施場所・日時が指定されます。

イ.4カ月健診

この時期は、身長・体重の発育はもとより、運動機能の発達も著しく、とても重要な健診です。そろそろ始まる離乳食のお話しもあります。
ここでは、区からの今後の予防接種のノート、6カ月・9カ月健診票を貰いましょう。

ロ.1歳6カ月健診

食事もそろそろ大人に近づいてきます。一人歩きも上手になって、一言・二言のお話しもできるようになります。

ハ.3歳児健診

立派なお兄ちゃんやお姉ちゃんとなりました。身体・精神発達および視力・聴力のチェックをおこないます。

2)個別健診

イ.個別委託健診(無料)

6カ月・9カ月健診票をおもちになり、かかりつけのお医者さんで健診・育児相談を受けてください。
※心配なこと、育児でお困りのことはお聞き下さい。その際メモをしていくとよいでしょう。

ロ.私的健診〈有料)

上記以外、保護者が自主的に医療機関を訪れる健診です。これには費用がかかり、病気ではありませんので大田区の医療助成は受けられません。料金は各医療機関にお問い合わせ下さい。


■3.休日診療所

休日にお具合が悪くお困りの方はご利用下さい。

当医師会では、当医師会館診療所にて年末年始(12月29日よりl月3日)はじめ日曜・祭日に、内科・小児科を対象に、午前9時より午後10時まで診療を行っています。


■4.感染症情報

今どんな病気〈感染症〉がはやっているのでしょう。

当医師会では、昭和54年より12の診療所(定点〉で下記の感染症について毎日観測し、週毎にまとめ、各医師会員に報告し一般の診療に役立てています。この情報を各週毎に公開致しますので、学校・幼稚園・保育園等でご利用して頂ければ幸いです。

to top